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  • So Air鍼灸院 岡町

痛みについて(筋肉の痛み)

こんにちは。

毎日寒い寒いといいながら生活していますが、いまだ雪は降らず例年と比べると

暖かい暖かいですね、


みなさん、冷えなどで身体に痛みを起こしていませんか?

今回はそれぞれの痛みの記事の中でも、特に私の得意とする「筋肉の痛み」についてで説明します。



  筋肉の痛みは皮膚の痛みと大きく異なり、重だるく、広範囲が痛く感じるなど、感じ方も痛みの場所も曖昧という特徴があります。


  これは、筋肉は皮膚とは異なり、外界から損傷を受けるということが少ないということから、身体にとっては緊急性が低く、曖昧な痛みとしか捉えることができないためです。


 そこで「腕立て伏せ」を例にあげて考えてみましょう。

みなさん、腕立て伏せをして筋肉痛になった経験ありますよね。

この腕立て伏せの際によく使用する筋肉を上腕二頭筋と言います。

簡単に言うと、力こぶをつくる筋肉です。


  この筋肉は腕だけでなく、肘や肩にも痛みを起こします。そのため、腕立て伏せをした本人は、上腕二頭筋が痛みを起こしているのにも関わらず、「肩や肘が痛い」と訴えることもあり、情報と本来の原因とが一致しないことがよくあります。


  一般的に皮膚の場合であれば、局在性が明瞭であるため損傷部位と痛む部位が一致します。しかし、紹介したように筋肉の場合は、局在が不明瞭なため痛い場所は曖昧にしか捉えることができず痛めた部位と痛みを起こす部位の不一致が生じてしまいます。

 この痛みの違いがみなさんを混乱させる原因であり、筋肉の難しいところです。


 このように、筋肉の痛みの特徴は、痛む部位と原因となる部位が異なることが多く、障害された筋肉が引き金(trigger)となり遠隔部に痛みを起こします。この障害された部位(point)をトリガーポイント(Trigger point)と呼び、障害された部位以外に痛みが出現する現象を関連痛といいます。


当院では、このトリガーポイント治療に力を入れています。


なかなか治らない頑固な痛みで悩んでいる方は是非、当院のトリガーポインt鍼治療を受けてみませんか?




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