寒さも強まり、朝起きるのが辛くなる時期ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回から、数回にわたって痛みについての記事をアップしていきたいと思います。
当治療院は、痛みに対する治療を得意としており、患者さんが訴える痛みを理解し正しい知識のもとわかりやすく説明することを徹底しています。
痛みの感じ方は、患者さん一人ひとり異なることから、伝えることや、施術者と共有することが非常に難しいことで有名です。
そこで、少しでも痛みについて知ってもらいたいと思い「痛みの知識」についてブログをスタートします。
まず第1回目は、『痛みの治療には、はり・きゅう治療が必要とされている』
からです。
鍼灸治療を受診する患者さんの多くは、何らかの痛みを抱えています。
ある研究調査では、鍼灸治療院に来院する患者の主な主訴は、腰痛や肩こりなどの運動器
疾患に伴う痛みであり、その患者の半数は慢性的な痛みであったと報告しています。
実際に慢性的な痛みを持つ対象さんを対象に調査した報告では、6割近い患者さんが西洋医学的な治療以外の方法を試みており、そのうち一番多い治療方法が「はり・きゅう」でした。
そう考えると、鍼灸治療は慢性的な痛みに対する治療として国民から求められている治療と考えることができます。
だからこそ、我々鍼灸師は痛みについて理解し、その痛みを患者さんと共有することが求められています。
痛みで悩みを抱えている患者さん、一度鍼灸治療はいかがでしょうか。
痛みの原因、痛みの種類、痛みの疑問にお答えします。
どんな小さなことでも構いませんので相談下さい。
次回は、文章の中にもでてきた急性痛と慢性痛について書きたいと思います。
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